特定非営利法人ハートフレンド 子どもが主人公になる居場所づくり~人と人がつながる町づくりを目指して~

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2019  第7回こども防災リーダー養成講座(一泊避難所体験事業)

平成31年度大阪市ボランティア活動振興基金助成事業
(目的)
一人ひとりが、災害時にはどのように動けばいいのか、日ごろの備えはどのようにしていけばいいのかを、「一泊避難所体験」に参加することで、多くの「気づき」を「学び」にかえて、自分自身の「命を守る力」にしていくこを目的とする。
第7回目ということで、ジュニアリーダー(高校生・中学生・小学生5・6年)が、毎月定時定点で会議を行い、企画を考えたプログラムで実施することで、やる気や自己肯定感を高める。ジュニアリーダーがともに協力し合うことで世代を超えたつながりをつくることを目的とする。
(事業内容)
(1)第7回こども防災リーダー養成講座(一泊避難所体験事業)
日時:令和元年11月9日(土)・10日(日)
場所:東住吉中学校格技場
防犯その他、危機管理を考える中、東住吉中学校の協力で格技場をお借りして、実 施することが出来ました。
参加者:①11/9小学生30名  小学生リーダー 10名   中学生リーダー6名、高校生2名  合計48名  大人 23名   
合計  11/9 合計71名
②11/10  一泊 子ども48名  大人9名  合計57名
ハートフレンド4名  青少年指導員4名  青少年福祉委員1名
桑津連合振興町会会  桑津地域活動協議会会長 桑津防災リーダー会長
災害リーダー代表 
桑津小学校校長・教頭 東住吉中学校校長・教頭  区役所1名  
桑津防火女性リーダー代表  更生保護女性会会長
東住吉消防署1名  PTA会長 民生委員長・副委員長 
プログラム:
時 間内 容講 師備     考
9日 17:00集合:格技場
挨拶
リーダー校長先生 地域の代表
17:10①荷物自慢大会リーダーなぜ持ってきたかの理由を発表
17:40②地震のメカニズム区役所
18:10③救急救命について消防署
18:40④夕食(持参した非常食)リーダーおにぎり1個と味噌汁は用意します
19:30⑤神戸震災記念館見学の報告リーダー8/17の研修を報告する。
20:00⑥防災クイズリーダー
20:40⑦ランタンづくりリーダーLEDライト、紙コップ
21:10休憩・夜食メロンパンとジュース
⑧停電した! どうする?リーダー停電・断水についての意見交換
22:00就 寝班ごとに就寝(ダンボール1枚と毛布2枚)
10日 6:00起床・朝食市販のおにぎり
8:00 ⑨自分の避難経路を確認しよう
⑩新聞紙スリッパやお皿づくり
リーダー実際に1コースを歩いてみよう
10:00振り返り・まとめリーダー気づきをまとめる・発表
11:00修了式 11:30解散横田校長修了書授与 初級・中級・上級
活動の様子

開会式でのジュニア・リーダーの挨拶

 地域の方のご挨拶

消防署指令の講座

三角巾の使い方

非常食を食べよう! 

炊き出しの豚汁美味しかった!

ジュニア・リーダーの発表 5年生チーム

6年生チーム

防災クイズ:中学生チーム

6年生チーム

ランタンを作ろう!

二日目の朝 朝食タイム
みんなぐっすりと眠れましたか?

修了式 

気づきの発表
子ども達の声(抜粋)
来年度も参加したい:43名(48名中) 楽しい:43名(48名)
ジュニア・リーダーになりたい:6名
(多かった主な感想)(抜粋)
地震がきたときには、自助・共助で助け合い状況を把握して落ち着いて行動する。
AEDは、人の命を助けるので、設置場所をしっかりと把握してみておきたい。
停電したときには、まずは明かりの確保をして状況を把握する。
断水になるかもしれないので、水を確保してトイレか歯磨きなどの日用品の水も確保する。
ランタンはまわりを照らせるので作り方を覚える。
避難所では、毎晩寝ないといけない。
生きるという気持ち
日々の備えを大切に
モバイルバッテリーは役にたつ。
家族と話し合いをして必要なものを備える。
非常時でも冷静に判断をして行動する。
日頃から近所の人とコミュニケーションをとっておくことが大切。
地震が起きた時は姿勢を低くして逃げるときは一人ではなくて近所の人と数人で逃げる。
家族を思いやる。
寝るとき、たたみでめちゃ痛くてしんどかった。これを実際、何日もねるのは本当に大変だ。
AEDは水で濡れているときは使わない。
学ぶことは大切。
よく見たらいろいろと危険な所があった。
普段しらないことが一杯あって、来てとても良かった。来年もきたい。
ジュニア・リーダーになりたい。

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