特定非営利法人ハートフレンド 子どもが主人公になる居場所づくり~人と人がつながる町づくりを目指して~

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2015 第3回 こども防災リーダー養成講座(一泊避難所体験事業)実施報告書

(目的)
災害時にどのように動けばいいかを実際に宿泊で体験して多くの「気づき」を学び、「命を守る力」としていくことを目的とする。3回目の実施ということで、子どもの防災意識をさらに高めて定着させていく。
また、講座の1期生、2期生の中学生の参加を促し、小学生と中学生がお互いを支え合える機会としたい。
(事業内容)
日時(1)平成27年10月31日(土)午後1時~4時半 防災フォーラムと説明会 参加者29名
(2)平成27年11月7日(土)・11月8日(日)一泊二日 場所:桑津小学校多目的室
参加者小学4年生~6年生  33名、中学生7名  合計40名
(1)防災フォーラム  2015年 10月31日(土)
プログラム   午後12時40分開場   午後1時 開会
講師:大阪教育大学准教授  新崎国広氏
①午後1時10分~午後2時 NHK復興サポートDVDを鑑賞
岩手県大船渡市赤崎町    「子どもの声をみんなで聞こう」
②午後2時~午後3時半  新崎先生の進行でワークショップ  
③午後3時半~午後4時  一泊避難所体験事業の説明会
参加者:29名
小学生12名  中学生2名  大人 15名
中学校校長、教頭  小学校教頭  地域の女性防火リーダー2名
民生委員長 保護司  地域連合厚生部  区役所2名
大阪市危機管理室  消防署司令官  青少年指導員
ハートフレンド
                                                        
子どもと大人が同じ班に入り、発表は一緒に行った。
初めての「防災フォーラム」だった。参加者は29名と少なかったが、子どもと大人が同じテーブルで、「災害時の対応」「町の防災」について話し合うのはとても意義深い機会だと思う。 来年度も是非に実施していきたい。
アンケート結果 こどもの部 大人の部
(2)一泊避難所体験事業
プログラム
時 間内 容講 師備     考
7日18:00集合:多目的室 挨拶 佐倉会長
大石校長
タイムスケジュールの確認
荷物の自慢大会
小倉区長
増田PTA会長
18:30勉強会①区役所新聞紙でお皿を創ろう
19:00夕食(非常食)区役所 非常食とお味噌汁
20:00勉強会②大阪市地震のメカニズムについて・危機管理室  山崎さん
21:00勉強会③区役所新聞紙でスリッパを作ろう
勉強会④区役所「防災ずきん」をつくろう 
夜食メロンパンとジュース
22:00就寝ダンボールと毛布で工夫する
8日 6:00起床・朝食市販のおにぎり・ブタメン
7:30勉強会⑤消防署シャツで担架つくり・心肺蘇生トレーニング 田中司令官
9:00振り返り徳谷気づきをまとめる・発表
10:00修了式今井教頭修了書授与 初級・中級・上級
11:00解散
参加者:子ども 40名(小学生33名、中学生7名)
大人18名
区役所3名  地域連合2名  PTA会長  青少年指導員2名
女性防火リーダー1名  ハートフレンド5名  桑津小学校3名
地域防災リーダー1名  
主 催:特定非営利活動法人ハートフレンド  桑津地域青少年指導員協議会
共 催:桑津小学校はぐくみネット
後 援:東住吉区役所
協 力:東住吉消防署  大阪市役所危機管理室

新聞紙でお皿を創る

非常食を食べる

防災ずきんを作る

全員で!
                                                          

就寝の様子

就寝の様子

心臓マッサージの練習

担架がない場合に人を運ぶ方法

竹馬と毛布で担架を創り、人を運ぶ

一人一人 修了書を授与
アンケート結果の集約(抜粋・要約)

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