平成28年度大阪市市民活動推進助成事業 |
(目的)
一人ひとりが、災害時にはどのように動けばいいのか、日頃の備えはどのようにしておけばいいのかを、「防災フォーラム」や「一泊避難所体験」に参加することで、多くの「気づき」を「学び」にかえて、自分自身の「命を守る力」にしていくことを目的とする。
第4回目の実施ということで、子ども自身が自ら企画したプログラムで実施することで、やる気や自己肯定感を高める。「中学生リーダー」や高校生と小学生がともに協力し合うことで、世代を超えたつながりを創ることを目的とする。
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(事業内容)
(1)第2回くわづ防災フォーラム |
| 日時: | 平成28年10月29日(土)午後1時~2時半 |
| 場所: | 桑津小学校多目的室 |
| 講師: | 講演 大阪教育大学 准教授 新崎国広氏、 フォーラムの進行 増田裕子氏
参加者:39名 (内訳:親子は5組 子ども16名 大人23名)
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講演の内容 |
| | ①個別化 一人ひとりの考え方は違う。違っていいのだ。
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| | ②人間は一人では生きてはいけない。 |
| | ③あなたは自立できていますか? 自立と孤立は違う
自分でできることは自分でする。ただし、自分ひとりでできないことは、人の助けをうけてもかけがえのない自分の人生を生き抜くことが大切。 |
| | ④「ふくし」ふだんのくらしをしあわせに |
| | ⑤ボランティアとは・・主体性、自立性、連帯性、社会性、無償性、非営利性
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| | ⑥共に歩んでいく人 お節介のすすめ 困りごとを無視できない。
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ワークショップの内容 |
| 進行:増田さん
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| | 各班で、避難所で必要な役割を話し合う。
各班で発表する
新埼先生からの講評
東住吉消防署 西田司令官からの講評 | |
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(2)第4回こども防災リーダー養成講座(一泊避難所体験事業) |
・日 時: | 平成28年11月5日(土)・6日(日) |
・場 所: | 桑津小学校多目的室 |
・参加者: | 小学生34名(3名欠席)、中学生8名、高校生1名 合計43名
大人 11/5 30名
合計 11/5 合計73名
11/6 一泊 子ども43名 大人7名 合計50名 |
| ハートフレンド6名 青少年指導員4名 地域 防災リーダー等2名
桑津連合町会会長 女性部長 桑津防災リーダー会長 女性防火リーダー
桑津小学校校長 教頭 区役所2名 大阪市危機管理室2名
東住吉消防署1名(11/6は5名) 大阪市役所1名 PTA会長
見学者 東成区 3名 市民活動団体2名
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プログラム |
時 間 | 内 容 | 講 師 | 備 考
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5日17:00 | 集合:多目的室 挨拶
| 門脇会長
大石校長
PTA会長
女性部長
| タイムスケジュールの確認
荷物の自慢大会
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17:50 | 夕食(非常食) | 中学生 区役所 | 非常食(持参)とお味噌汁(準備しています)発電機の使い方
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18:30 | 勉強会① | 大阪市 | 地震のメカニズムについて・危機管理室
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19:10 | 勉強会② | 中学生 | 「防災ずきん」をつくろう
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19:50 | 勉強会③ | 中学生 | ペットボトルでランタンを作る |
20:30 | 勉強会④ | 区役所 | 備蓄倉庫を見学(講堂中2階) |
21:00 | 休憩・夜食 | | メロンパンとジュース
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21:30 | 寝床づくり | 中学生 | ダンボール3枚と毛布で工夫する
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22:30 | 就寝 | | 多目的室
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6日 6:00 | 起床・朝食 | | 市販のおにぎり
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7:30 | 勉強会⑤ | 消防署 | シャツで担架つくり・心肺蘇生トレーニング
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9:00 | 振り返り | 徳谷 | 気づきをまとめる・発表
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10:00 | 修了式 | 今井教頭 | 修了書授与 初級・中級・上級
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11:00 | 解散 | | |
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中学生リーダーの味噌汁の炊き出し
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開会式の様子 リーダーの紹介
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連合会長のご挨拶
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女性部長のご挨拶
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大石校長先生のご挨拶
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荷物自慢大会 非常食
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地震のメカニズムについて
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ペットボトルランタン
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防災ずきんを作る
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防災ずきんをかぶり記念撮影
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備蓄倉庫を見学
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寝床を作ります。
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11月6日(日)二日目
朝食の様子
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気づきをまとめています
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東住吉消防署 司令官と北田辺消防署の隊員の皆さんによる指導 人を運ぶ~救出 |
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| 修了式 初級 18名
中級8名 上級7名
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