| チェック項目 | はい | どちらとも いえない | いいえ | 改善目標、工夫している点など |
環 境 ・ 体 制 整 備
| 1
| 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか | 6 | 3 | | 10人の利用者と指導員が一度に集まり、終わりの会のできるスペースと個人の余暇や作業課題に取り組むスペースや机や椅子を多めに設置している。トイレのスペースがもう1か所あると尚よい。 |
2 | 職員の配置数は適切であるか | 9 | | | 毎日6名以上の指導員が勤務するよう人員を配置し(児童指導員を常時3名以上配置)、別に送迎運転手を配置。
|
3 | 事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか | 9 | | | 入口から部屋内は、バリアフリー化できている。 |
業 務 改 善 | 4 | 業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか | 8 | 1 | | 毎日のミーティングや、支援計画の見直しの時期に意見交換をしている。また、広く職員が参画できる時間帯でのミーティングも実施している。今後は、PDCAサイクル表を作成して記録をつけさらに明確にしていく。
|
5 | 保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか | 8 | 1 | | 毎年保護者向けのアセスメントは行っているが、29年度はアンケート調査を実施して、保護者の意見や要望をしかりとつかみ、さらなる質の向上を目指していきたい。
|
6 | この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか | 6 | 3 | | ホームページで公開している。
|
7 | 第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか | 2 | 7 | | 設立依頼、第3者委員には評価をして指導をしていただいてきたが、平成30年度からは、記録をして公開もしていく。
|
8 | 職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか | 9 | | | 事業所内専門家研修は年6回、法人内で年2回以上実施。また、外部研修も掲示して案内し積極的に参加を促している。
|
適 切 な 支 援 の 提 供 | 9 | アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか | 9 | | | 主に支援計画見直し時に保護者からの聞き取りを丁寧にし、支援会議で分析し、支援計画を作成している。外部アドバイザーにも必要に応じ相談し、アドバイスをもらっている。学校とのケース会議も随時実施している。
|
10 | 子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか | 8 | 1 | | 生活スキルチェックを毎年保護者に追記記入していただき検討し、記録を残している。アセスメントシートへの記入も年1回お願いしている。
|
11 | 活動プログラムの立案をチームで行っているか | 8 | 1 | | 普段のミーティングに加え、長期休暇前などは、チームで意見を出し合って決定している。
|
12 | 活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか | 8 | 1 | | 固定化しないよう新しいプログラムを検討し、季節に合わせて行事や創作活動を取り入れている。子ども一人ひとりの強みや弱みを理解して、その子どもの強みを伸ばせるようなプログラムを立案している。
|
13 | 平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか | 9 | | | 課題を日々抽出して目標を設定している。活動する時間に応じて活動プログラムを工夫し、時間の長い日は特に個人別課題や外遊びに力を入れている。
|
14 | 子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか | 9 | | | 一人一人の課題に応じて個別活動計画を作成し、集団活動は、主に終わりの会を活用し発表の機会やSSTを取り入れている。
|
15 | 支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか | 9 | | | 毎日支援開始前に必ず打ち合わせをし、役割分担や、個別の支援内容を確認している。
|
16 | 支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか | 7 | 2 | | 終了後は、送迎後、職員で情報を共有し振り返りを実施している。さらに翌日のミーティング時にはさらにきめ細やかな振り返りを実施している。
|
17 | 日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか | 9 | | | 毎日担当者を決め記録用紙に個々の様子や気づいたことを記録し、翌日ミーティングで報告、確認し、更にミーティング記録を作成し、改善につなげている。
|
| 18 | 定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか | 9 | | | 少なくとも6か月に1度は事業所内でのモニタリングを行い、計画の見直しを行い、保護者との聞き取りや、他の事業所とのケース会議などにも参加し検討している。
|
19 | ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか | 9 | | | 自立支援・創作活動・余暇の提供を組み合わせて支援している。しかし地域交流については、課題を感じており、検討していきたい。
|
関 係 機 関 や 保 護 者 と の 連 携 | 20 | 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか | 8 | | | 児童発達管理責任者が参画している。
|
21 | 学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか | 9 | | | 保護者から随時情報提供があり、学校との交流会にも参加している。連絡調整は、密に行っている。学校にも時々、訪問して校長、教頭、担任、特別支援担当とも情報交換や意見の共有をしている。
|
22 | 医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか | 5 | 2 | | 医療的ケアの必要なこどもを現在受け入れられていない。指導員には看護師もいて、近隣の医院との連携はとれている。
|
23 | 就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか | 8 | | | 幼稚園や保育所と直接、又は、相談支援事業所を介して、情報共有と相互理解に努めている。
|
24 | 学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか | 9 | | | 情報を提供している。
|
25 | 児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか | 9 | | | 区の自立支援こども部会の研修を通じて、専門機関との連携や助言を受けている。また、区役所内の臨床心理士や家庭児童相談員とも連携している。
|
26 | 放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか | 6 | 3 | | 児童館など近くになく交流できないが、当法人主催の学校を借りてのクリスマス会やこどもまつり(誰でも参加できる)など案内し、障がいの有無にかかわらず多くのこども達が交流をしている。
|
27 | (地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか | 9 | | | 区の自立支援こども部会に入っており、会議や、イベントなど積極的に参加している。
|
28 | 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか | 9 | | | 毎日の様子を伝える記録用紙や保護者との連絡帳を活用し、送迎時の報告や電話連絡、相談などで共通理解を持っている。保護者から法人に相談も多く、法人の他の活動にも子ども達が参加している。
|
29 | 保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか | 8 | 1 | | スーパーバイザーによる個人面談や、法人主催のペアレントトレーニングも実施している。特に2歳児、3歳児をもつ保護者を対象として実施している。
|
保 護 者 へ の 説 明 責 任 等 | 30 | 運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか | 9 | | | 契約時丁寧に説明し、支援の内容についても、連絡帳や、記録用紙、電話などで丁寧に伝えている。
|
31 | 保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか | 9 | | | 相談には、随時に素早く対応している。必要に応じて専門家の助言をもらっている。また、区役所にもつないでいる。
|
32 | 父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか | 8 | 1 | | 年6回以上、保護者会や学習会を開催している。多くの人が参加できるように、違う曜日を設定している。
|
| 33 | 子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか | 8 | | | 苦情に関しては、即時対応するよう心掛けている。苦情解決体制は、整っている。
|
34 | 定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか | 9 | | | お便りを年4~6回発行し郵送している。他の項目も、随時予定や情報をお渡ししており、また、ホームページにて発信している。
|
35 | 個人情報に十分注意しているか | 9 | | | 紙媒体は、鍵のかかる書庫に保管しており、パソコンやUSBにもパスワードを設定している。また、個人情報はケース会議以外では漏らさないように努め、指導員一人ひとりの自覚を常に促している。
|
36 | 障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか | 9 | | | 視覚的な支援を大切に考え、分かりやすく伝えるように考えている。
|
37 | 事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか | 4 | 4 | | 開所時に近隣には、特に丁寧に活動内容を説明し、ご理解いただいている。法人本部のある桑津地域の民生委員からの訪問もあり、民生委員会からのボランティアもある。今後は、ディサービスとして地域の行事等に協力して積極的に関わっていきたい。また、事業所の行事にも今後は招いていきたい。
|
非 常 時 等 の 対 応 | 38 | 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか | 8 | 1 | | マニュアルは、すべて策定してあり、保護者へは、お便りや、ホームページブログなどで周知している。職員にも特別会議などで周知している。 |
39 | 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか | 9 | | | 避難訓練は、年間12回違う曜日に実施し記録を残している。常にブログにも発信している。 |
40 | 虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか | 9 | | | 事業内、法人内研修を年2回以上実施している。また、指導員の悩みにも個別に対応して、指導員を支えるようにしている。 |
41 | どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか | 9 | | | 今、身体拘束が必要なこどもはいないが、難しいこどもには、担当者が一人つき丁寧に対応している。身体拘束をしない方向でいきたい。保護者ともよく相談して、指導員間で共通理解を深めていく。 |
42 | 食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか | 8 | 1 | | 契約時に食物アレルギーについて保護者に確認している。おやつや調理活動時には十分に気を付けている。 |
43 | ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか | 9 | | | ヒヤリハット記録事例集を作成しており、職員研修の場にも皆で振り返り共有している。
|