特定非営利法人ハートフレンド 子どもが主人公になる居場所づくり~人と人がつながる町づくりを目指して~

TEL:06-6719-6055

令和6年  2024年度  活動方針

ハートフレンドが発足して、21年目を迎えました。NPO法人になって、令和6年で18年目です。公助・自助・共助の「共助」としてNPOの存在や活動は、益々必要になってきています。
当法人は、平成28年10月1日に現在の桑津小学校近くの貸家に再移転する事ができ、「ハート広場」や「てらこや」の利用者も増えました。また、ハートフレンドの始まりのあそびと創作活動の「文化部」も定時定点で活動しています。
令和2年、3年、4年と3年間、新型コロナウイルスという恐ろしいウイルスの感染予防対策で思うように活動できない日が続きましたが、令和5年5月よりコロナも5類になり、ほとんどいつもの活動ができるようになりました。そして、こんな時だからこそ、地域の中では、「子育て」を中心とした「生活全般にわたる相談ができる居場所」が求められています。ハートフレンドが、気軽に相談できて、ともに悩み考え寄り添える視点を大切にする「包括的な地域子育て支援拠点」であると同時に、多世代が気軽に集える「地域だんらんの場の拠点」になることを目指していきます。
すべての親が、いきいきとした生活ができて、楽しみながら子育てをしていく。また、子ども達が自分の力で成長できるために、当団体の活動は必要とされています。地域で安心して子どもを生み、育て、老いていける。そんな町づくりを目指して、丁寧な活動を推進していきます。
2024年度の活動の柱
(1)子ども達の生きる力を育む事業
①学校に行きづらい子どもへのサポートの場、子ども達が自分で自分の生きる力をアップさせることができる「地域だんらんの場」をてらこや、広場、児童デイを通じて続けていく。
②「文化部」身体・心・頭を動かすをテーマに、ゆったりと、のびのびと遊ぶ。社会性を養うため、ソーシャルスキルトレーニングも取り入れる。
(2)地域で子育てを支える事業~「地域子育て支援拠点事業」
3箇所のひろばの独自性を活かして、地域に根ざした広場を目指す。そのために、スタッフ一人一人がお互いに連携していく。また、質を高める研修を開催する。
(3)高齢者支援・認知症予防としての「おとなのてらこやアクティビティ」事業
①「おとなのてらこや事業」のさらなる充実を計る
②地域包括支援センターとの連携を図る
(4)児童ディサービスの充実した運営。
第2土曜日は、学習支援を取り入れた療育活動を実施しているが、内容を検討していく。厳しい現状を乗り切るためには利用者の確保と職員の確保が必要である。魅力のあるプログラムを実施し、HPなどで、発信していく。引き続き、東住吉区自立支援協議会子ども部会の運営委員として地域の課題を考えていく。
2024年4月介護報酬の大改定があり、国の要望する放課後の時間は、90分以上を求められているので、ハートフレンドも支援提供時間を5時から5時30分とすることで、国や保護者のニーズに応えていく。それに伴って、2024年5月から変更の届を出している。
(5)HPの充実、インスタグラムなどのSNSを使っての情報発信の充実とそのための人材確保
(6)寄付や新たな会員の確保に努める

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