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「子ども達が、地域の中で安心してのびのび遊べる場所がほしい」。 |
これはすべての親の願いです。
2001年、大阪市東住吉区の桑津小学校の北側に、仮設の消防署が建ちました。地区の消防署が建て替えられることになったからです。
1年後、跡の建物を「子ども達のために使わせてほしい」という連合町会長の申し入れに対し、行政(大阪市)が協力してくれることになったのです。
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そして2003年6月に開所にこぎつけ、12月に「桑津こどもの家 ハートフレンド」と名付けました。 |
「子どもたちの心地よい居場所になり、子どもたちにさまざまな経験をしてほしい」という願いがかない、15名の母親が集まり、活動を始めました。
運営はボランティアが中心となり、図書室の書籍の寄贈など、備品はほとんど地域の方々から寄付されたものです。
平成25年4月1日 ハートフレンドは、新しい拠点に移転しました。
仮設消防所跡の活用が終了しました。近くの民家を改修しての移転です。地域の皆様に応援していただいての移転でした。
床を吉野杉で貼りました。子ども達と床はりのワークショップをしました。そして、子ども達と手形で「大きな木」を描きました。
今後も、地域の中で、「乳幼児親子から高齢者までがつながる福祉の拠点づくり」を推進していきたいと思います。
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